柿の健康食品としての効能

柿は日本的な果物として広く親しまれていますが、実は健康食品としての側面でも、驚くほどにいろいろな効能をもった食品でもあるのです。

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柿の健康食品としての効能

その他の効能


柿の効能はまだまだたくさんあります。柿の泌尿器系への効能としては、柿蔕(柿へた)の夜尿症への効能、柿渋の夜尿症への効能、柿の葉の便秘への効能、柿に含まれるカリウムの利尿への効能などがあります。


カリウムは、体内ではその殆どが細胞内液に存在していますが、最近ではカリウムの摂取量を増やすことによって、血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加に関連することがわかってきています。


カリウムは細胞の外液に存在するナトリウムとのバランスを保ちながら、細胞を正常に維持したり、血圧を調整して、常に体内を一定によい状態にするのに役立っています。


柿の呼吸器系への効能としては、柿霜の咳を鎮める効能や咽頭痛への効能、気管支の粘膜を丈夫にする効能などがあり、柿渋には肝機能障害への効能もあります。


又、柿の感染症への効能としてはウイルス性疾患への免疫力を高める効能があります。 更に注目されているのが柿の癌への効能ということで、柿に含まれる抗酸化物質β-クリプトキサンチンの強い抗酸化作用や、ポリフェノールの抗酸化作用が癌予防に役立っています。


抗酸化物質であるクリプトキサンチンは、血液中に入って活性酸素を消去するなどの作用で発癌を抑制するのがその理由です。


その他にも、シブオール・アルコールデヒドロゲナーゼという酵素のアルコール分解作用による二日酔いへの効能などもあって、まさに柿は価値の高い健康食品ということができると思います。


柿の健康食品としての効能

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