柿の健康食品としての効能

柿は日本的な果物として広く親しまれていますが、実は健康食品としての側面でも、驚くほどにいろいろな効能をもった食品でもあるのです。

サイトトップ > 柿の基礎知識

スポンサードリンク

柿の健康食品としての効能

柿の基礎知識


日本は柿が多く採れる国で、世界第三位の柿の生産国となっており、各地で栽培されていますが、栽培面積、生産量供に現在は和歌山が全国1位となっています。


柿はカキノキ科の柿の木の実で、ビタミンCなどのビタミン類や、リコピン・クリプトキサンチンなどのカロテノイドやタンニンなどのファイトケミカルを多く含む果物でもあります。


カロテノイドというのは、動植物に存在する赤色や橙色、黄色の色素のことで、現在約600種類が見つかっています。カロテノイドの主な効用は抗酸化作用であり、活性酸素を除去して癌や生活習慣病を予防する効果が優れているとされています。


ちなみに一種類のカロテノイドよりも複数種を合わせて摂取する方が、より高い抗酸化力が発揮されることがわかっています。


柿は乾燥させたものがよくありますが、この柿渋も高血圧などへの効能が期待されています。更には柿の葉に多く含まれるフラボノイド、特にアストラガリンにはアレルギー、花粉症予防への効能も期待されているのです。


柿の栄養面では、柿の実にビタミンC、柿の葉にはビタミンB群、ビタミンC、ビタミンKなどやフラボノイドなどのファイトケミカルが多く含まれています。 柿はそのまま果物として食べたり、干し柿として食べたりしますが、前述のように柿の葉の若葉を乾燥させたお茶が健康茶として利用されています。


柿の健康食品としての効能

MENU



スポンサードリンク